潮干狩り

海ほたるで出会った素敵なカメ

 仲間と、ノスタルジーを追求しよう! という話になり潮干狩り(子供の頃のお楽しみ)へ。小学校以来です。東京からアクアラインを通って海ほたるに立ち寄り、千葉の潮干狩り場へ! 熊手と網を持ち、ひたすら貝を捜し求めること数時間。体重をかけるとそのまま崩れる浅瀬の砂の感触、しゃがみこんだ姿勢、繰り返される土堀りの動作……「潮干狩り場の貝は撒かれたもの」という悲しい事実を知ってしまった大人のしょろんですが、「狩り」というより「農作業における収穫」に近い楽しさがあって良いなぁと思ったのです。来年もまた来たいわ。季節感は味わうべし。
 現在、キッチンではチャリチャリピシューと音がしております。お鍋の中で貝元気。動き回るわ水を吐くわ。見ていると情が移りそうですが、明日のメニューがハマグリの酒蒸&アサリの味噌汁であることに変わりはないのです。ふふ……。