大江戸温泉物語に行ってきました。

syoron2003-07-13

 大浴場と言えば「健康ランド」のイメージしかなかったしょろん。よって、えーなんでその健康ランドの入場料が2700円なの? 高くない? という地点から出発したので、当初乗り気ではなかったのでした。しかし、18種類から浴衣が選べてね、再現された江戸の街並みもなかなかでね、という評判と、風呂好きの友人の強力プッシュにより今回訪れました。それに。なんと言っても、今のしょろんは癒しを求めているわ! 昨日も出勤だったわ!(血涙)
 ……結果、満足っ。入場と同時に浴衣に着替えるのだけど、視界に入る全員が浴衣姿というのが新鮮だった。衣装替えによって、自分もテーマパークの世界に溶け込み、その一員として「参加している」という感覚があるのです。そして、日本人ならやっぱり和服。うつむき気味の姿勢、低い腰の位置、内股の歩き方というのが映えること映えること。ある種の序列?の逆転が起こっておりました。浴衣姿だとおじいさんが一番素敵なのです。年季の入った「いなせ」具合が青二才とはまるで違う! 再現された夜の江戸を、裾さばきも鮮やかに歩くおじいさんに、しょろん、ぼぅっと見とれていたのです。
 その再現された街並みは、同じお台場にあるナムコの「台場一丁目商店街」に比べるとちょっと造りは粗いけれど、老若男女の浴衣姿がそれをカヴァー。お風呂も良かったのです。露天風呂にはヒノキ桶の浴槽が並び、内湯はジェットバスありサウナありスチーム風呂あり。他、マッサージもエステも垢すりも砂風呂もあり、至れり尽くせり。しょろん、生まれて初めて垢すりを体験したのですが、脱皮かはたまた「こんび太郎」誕生かという具合に衝撃を受けました。あぁすっきり。
 お風呂上りに立ち食いカウンターでお寿司をつまみ、リクライニングシートでのんびりするうち、4時間(休日の利用は4時間まで)はあっという間に過ぎ去りました。そして最後に「ご清算」(場内での飲食、買い物はすべてバーコード処理で後清算)。目玉がミョ〜ンと飛び出したことを除けば、大変楽しく美味しく情緒あふるる一日だったのでした。また行こう。
 大江戸温泉物語HP:http://www.ooedoonsen.jp